
旧校舎の再活用と、これからの自分
今日(2026/05/28)
福岡市の特定創業支援等事業の初回ガイダンスへ行ってきました。
会場は、昭和4年、戦前に建てられた旧大名小学校を再活用した施設、「スタートアップカフェ」。
古い校舎を壊すのではなく、新しい役割を与え、福岡市で起業しようとする人を支える場所として活用されていました。
木の扉や石造りのモダンな階段、長い年月を経た建物の空気感に、とても惹かれました。
そして不思議と、
「これから自分がやりたいことに近い」
そんな感覚を覚えました。
私は今年50歳になります。
20歳で就職してから、30年間、建築の仕事を続けてきました。
決して自分一人の力ではなく、家族や周囲の人たちに支えられて、今まで働いてくることができたと思っています。
これから先も、あと30年?くらいは働いていくのだろうと思います。
人生の折り返し地点に立った今、これまで経験してきたことや、受けてきた恩恵を、少しずつ社会へ還元していけないかと考えるようになりました。
私は神ではないので、全ての人を助けることはできません。
けれど、せめて自分と縁のある方々には、心穏やかに過ごしてほしい。
そんな想いを胸に、自分にできる「建築」という手段を使って、
- 古民家や既存建築の再利用
- 防災や避難施設、その備え
- 福祉や障害者支援
- 二地域居住や地方創生
などに、少しずつ関わっていきたいと思っています。
まだ形になっていない部分も多く、何ができるのかも模索中です。
けれど今日、(偶然にも)旧校舎を再活用した場所で創業支援を受けたことに、何か不思議な縁を感じました。
古いものを壊して終わるのではなく、
今あるものを活かしながら、新しい役割をつくる。
建物も、人も、地域も、
そういう未来につながればいいなと思っています。
まずは小さくても、一歩ずつ始めていきたいと思います。










